演奏活動
Concert Report

<第106回定期演奏会>

開 催 日 2019年2月3日(日)
開催場所
宇都宮市文化会館 大ホール
出  演

指揮:小森 康弘

ピアノ:渚 智佳

曲  目

エロール:歌劇「ザンパ」序曲

サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調

ドビュッシー:交響詩「海」管弦楽のための3つの交響的素描

ラヴェル:ボレロ

出演者紹介
小森 康弘(こもり やすひろ)

宇都宮市生まれ。宇都宮東高等学校、宇都宮大学教育学部音楽科卒業後、東京芸術大学音楽学部指揮科に入学し首席卒業。同大学院修了。『新卒業生紹介演奏会』に出演。2004年、05年ウィーン音楽セミナーに参加。選抜者によるファイナルコンペティションにおいて第3位を受賞する。2006~07年、ウィーン国立音楽大学オーケストラ指揮科に留学。その後ドイツのミュンヘンに拠点を移し、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団等において研鑽を積んだ。

指揮を小林研一郎、松尾葉子、田中良和、小田野宏之、クルト・マズア、ハンス=マルティン・シュナイト、ウロシュ・ラヨヴィッツ、エルヴィン・アツェルの各氏に師事。

これまでにウィーン・プロ・アルテ・オーケストラ、ニース・オペラ座管弦楽団、ルガンスク・フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団等、国内外の多数のオーケストラを指揮するほか、邦人作曲家の作品・オペラの初演を数多く行っている。現在、那須野が原ハーモニーホール・ジュニアオーケストラ指揮者。愛知県立芸術大学、足利オペラ・リリカ講師。

 

 

渚 智佳(なぎさ ちか)

第3回京都ピアノフェスティバルにおいてグランプリ受賞。第46回全日本学生音楽コンクール全国大会高校の部第1位。第17回園田高弘賞ピアノコンクールにおいて第1位・園田高弘賞受賞。第6回「コンセール・マロニエ21」にて第1位。これまでに東京都交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団、チェコ・フィルハーモニー八重奏団、ドイツを代表するトランペット奏者U.コミシュケ氏等、内外のオーケストラやアーティストと共演。作曲家B.スターク氏の新作初演を多数行ない、2006年には同氏の作品を演奏したアルバム「Muse」がアメリカにてリリースされた。全音ピアノ教則本CDシリーズでは、「ツェルニー50番」「ソナタ・アルバム1・2」「バッハ:インベンション」「モシュコフスキー:15のエチュード」を始め、20タイトルにおよぶ録音を行なう。ヤマハ音楽振興会本部にて、ピアノ講師を対象とした指導法講座や教材録音等に携わるほか、ヤマハマスタークラスにおいて後進の指導にあたる。

東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースを経て、同大学同コース首席卒業。東京藝術大学大学院修了。幼少よりヤマハ・ジュニアオリジナルコンサートにおいて自作曲を発表し、ウィーン楽友協会大ホールにて演奏するなど海外公演にも参加。現在もアンサンブルの作編曲や吹奏楽編曲などを手掛けている。これまでに小林志那子、竹尾聆子、故 田村宏、故 神野明、岡田知子の各氏に師事。

現在、東京音楽大学講師。全日本ピアノ指導者協会正会員。練馬区演奏家協会運営委員。