演奏活動
Concert Report

<第108回定期演奏会>

開 催 日 2020年2月2日(日)
開催場所
宇都宮市文化会館大ホール
出  演

指揮:三原 明人

ヴァイオリン:関 朋岳

曲  目

ブラームス:大学祝典序曲 ハ短調 作品80

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

出演者紹介
三原 明人(みはら あきひと)

1961年東京生まれ。東京芸術大学を経て、桐朋学園とウィーン国立音楽大学で指揮法を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、C.エステルライヒャー、V.ノイマンの各氏に師事。さらにイタリアでG.ロジェストヴェンスキー、M.アツモン、ドイツでH.バイセルの各氏に師事。1989年オランダで行われた「第2回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」第2位、1993年ドイツ・ハレで開かれた若手指揮者育成のための「DIRIGENTEN FORUM」で最優秀ファイナリスト、1996年ポルトガルで行われた「第8回リスボン国際青年指揮者コンクール」第3位(1位なし)受賞。

ウィーン・フィル公演でバーンスタインのアシスタントを務めたほか、ベルリン・フィル来日公演ではアバドのアシスタントを務めるなど研鑚を積んだ後、ヨーロッパと日本を中心に活動し、これまでにオランダ放送フィル、ドイツ・ハレ国立フィル、ブタペストMAV響、リスボン・メトロポリタン管、フィンランドのクオピオ響、ブルガリアのソフィア・フィル、読売日響、東京都響、日本フィル、東京交響楽団、札幌交響楽団、山形交響楽団、群馬交響楽団、神奈川フィル、名古屋フィル、オーケストラアンサンブル金沢、広島交響楽団、佼成ウィンドほかを指揮して、コンサート、テレビ、ラジオなどへの放送録音、CD・映画音楽製作など各方面から高い評価を得ている。現在は東京音楽大学講師及び同付属高校講師として、後進の育成にも務めている。

関 朋岳(せき ともたか)

第16回東京音楽コンクール弦楽部門第1位。

第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第1位。第20回全日本クラシック音楽コンクール最高位。第65回全日本学生音楽コンクール中学校の部東京大会第1位。第87回日本音楽コンクール入選。ハマのジャックソリストオーディションに合格し、N響メンバーをはじめとするオーケストラと共演。これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団等と共演。

室内楽では、カルテットエクセルシオ、N響メンバーと共演。東京音楽大学、東京藝術大学のメンバーによるチェルカトーレ弦楽四重奏団を結成し、プロジェクトQ第15・17章受講。サントリーホール室内楽アカデミー第5期フェローとして学んでいる。秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。フィンランドでのクフモ室内音楽祭にて、オレグカガンメモリアルファンドスカラシップ授与。

現在NHK交響楽団アカデミー生として、定期演奏会や地方公演、海外公演に参加している。東京音楽大学3年に特別特待奨学生として在学中。原田幸一郎、神尾真由子の各氏に師事。